本日、第88回アカデミー賞授賞式が開催され、なんとジョージ・ミラー監督のバイオレンス・カーアクション映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が、美術賞・衣装デザイン賞・メイクアップ&ヘアスタイリング賞・編集賞・音響編集賞・録音賞の計6部門で受賞するという快挙を成し遂げてしまいました。うわあああ!
最初、「作品賞や監督賞など10部門でノミネートされた」と聞いた時、「何かの間違いでは?」と思ったんですけど(笑)、まさか本当に受賞してしまうとは…。しかも、最多の6冠を達成するなんて本当に凄い!できれば、70歳を超えてこんな凄まじい映画を撮ったジョージ・ミラーさんに監督賞も獲ってもらいたかったんですが、さすがにそれは無理だったようです。残念(^_^;)
でもまあ、権威あるアカデミー賞で「白塗りの男たちが改造車に乗って砂漠を暴走しまくる映画」が6部門も制覇するなんてことは、この先2度と無いんでしょうねえ(笑)。そういう意味では、まさにある種の”事件”と言えるかもしれません(^_^)