全国展開している例の有名チェーン店なんだけど、週末になると「コミック全品50%オフ」とか、頻繁に何らかのセールを実施しているのだ。
今日は「500円以上の本が全品500円均一!」というセールをやっていた。
どういう内容なのか?というと、例えば値札に1,000円と表記されている本がレジで500円になる、という意味だ(税込で)。
しかしこれ、高い本になればなるほど店側にとって損じゃないのか?と気になったので店員に聞いてみた。
僕:「あの〜、このセールって値段の上限はないの?」
店員:「はい、ありません」
僕:「1万円の本を買っても500円ってことですか?」
店員:「そうです」
すごいセールだ。正気の沙汰とは思えない。
しかし、よく店内を見てみたら、そもそも3,000円以上の本があまり置いていないので、そこまで大変なことにはならないのだろう(ちなみに専門書や写真集みたいな本は対象外)。
結局、色々物色して3,000円分(6冊)の古本を購入した。家に帰って定価を確認したところ、合計12,740円程だった(かなりのお得感である)。
ただ、こういうセールは値段に釣られて大して欲しくもない本まで買ってしまうこともあるので、注意が必要かもしれない。
なお、店内には中古DVDのコーナーがあって普段は古本よりもそっちをチェックしてるんだけど、最近になって「100円DVD」のコーナーが出来ているのを発見(厳密に言うと100円から300円まで値段は色々)。
「500円DVD」は以前からあったのだが、円盤のデフレ化がどんどん進行してるってことなのだろうか?というわけで、今回は本と一緒に以下のDVDをゲットした。
●『デイ・アフター・トゥモロー』2枚組特別編 100円
●『マイノリティ・リポート』2枚組特別編 100円
●『X-MEN:ファイナルディシジョン』2枚組特別編 100円
●『ファイト・クラブ』プレミアム・エディション 150円
正直、上の3本は「まあ、こんなもんだろう」という感じなのだが、『ファイト・クラブ』がこの値段で売られていたのは意外だった。傑作映画だと思うんだけど…
これまた安い。しかし商品の状態はいいし、ディスク2枚組で特典映像が130分もあるし、非常に素晴らしいソフトなのにこの値段。解せぬ。
●『Mr.&Mrs.スミス』プレミアム・エディション 250円
なぜかブラッド・ピットの出演作が軒並み安くなっているような気が…。なぜだ!?
●『ブラックホーク・ダウン』コレクターズ・ボックス 500円
これは500円コーナーで見つけたんだけど、500円でも全然安い。ディスク3枚組で、特典ディスク1には約3時間20分、ディスク2には約3時間53分のメイキング映像が収録されている(正直、特典が多すぎて全部観れる気がしないw)。
●『ミッドナイトイーグル』プレミアム・エディション 250円
この作品に関しては、人気度や世間の評価を考えても「まあ妥当な価格かな」という感じである(笑)。ただ、商品の状態が非常に綺麗で、パンフレットの縮刷版が付いている等「250円にしては満足度が高い」と言えるだろう。
というわけで、DVDの代金は1,450円プラス消費税116円=計1,566円。
古本と合わせて今日は4,566円も使ってしまった。でも、後悔はしていない(好きな映画を買えたから)。
敢えて不安点を挙げるなら、観てないDVDがどんどん溜まっていくということか。いつ観ようかなあ…(^^;)
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