どうも、管理人のタイプ・あ〜るです。
現在、僕の地元では『スター・ウォーズ』に関するイベントをやってるんですが、「時間がある時に行けばいいや」と余裕をぶっこいて先延ばしにしていたら、いつの間にか終了しそう(開催期間は2月5日まで)になっていたので、慌てて見に行って来ましたよ。
このイベントは、過去に六本木ヒルズで開催された『スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン』と同じ催しらしく、現在、全国各地を巡回しているようです(名古屋、大阪、北海道など)。なので、すでに見た人も多いと思いますが、僕の住んでいる田舎ではなかなかこういうイベントって回って来ないんですよねえ(^_^;)
なお、スター・ウォーズの魅力である壮大な“サーガ”を、撮影で使用された小道具や衣装など約150点で振り返り、著名なアーティスト達が手掛けたイラストや絵画で広大な世界観を、さらに深く掘り下げようというコンセプトによって構成された会場は、中に入ると7つのゾーンに分かれていました。
1.「スター・ウォーズの原点」
このゾーンでは、ジョージ・ルーカスが映画を構想する原点になったコンセプトアートを展示。ラルフ・マクォーリー(旧三部作のデザイナー)の設定画などが多数並んでいました。
2.「サーガと運命の肖像」
実際に撮影で使ったキャストの衣裳や小道具が展示されていました。ハン・ソロのブラスターやダース・ベイダーのマスクなど、超貴重な劇中のアイテムを至近距離で堪能できる機会は滅多にないので、じっくり見るべし(笑)。
3.「フォースの光と闇」
映画で使用された本物のライトセーバーと、フォースをテーマにしたアート作品を展示。オビ=ワンやダース・ベイダーなどの様々なライトセーバーが、ケースの中に陳列されているという、ファン垂涎の空間です(笑)。
「ヨーダのライトセーバーって小さいんだな〜」とか思いながら見ていると、なぜかルークのライトセーバーだけ触れそうな状態で飾ってあるんですよ。一瞬「触ってみようか…」と思ったんですが、確実に怒られるのでやめておきました(笑)。
4.「戦いと兵器」
このゾーンでは、スター・ウォーズの戦闘シーンに登場した様々なマシンや乗り物などを展示。スター・デストロイヤーやミレニアム・ファルコン号など、お馴染みのメカのミニチュアがズラリと並ぶ様は圧巻です(ただし、撮影に使用されたミニチュアじゃなくて、市販の模型をディテールアップしたもの)。
5.「銀河と生態系」
イウォーク族やジャワ族など、スター・ウォーズに登場した色んな宇宙生物の衣装(ぬいぐるみ?)や模型を展示。ヨーダやチューバッカもこのゾーンです。なお、ジャバ・ザ・ハットの隣には、炭素冷凍されたハン・ソロが飾られていましたよ(笑)。
6.「ドロイドが見たサーガ」
R2-D2とC3POが、1から6までの全エピソードを振り返るというコンセプトで、BB-8みたいな有名なドロイドや、あまり見たことが無いドロイド(ピット・ドロイド)も展示されていました。
7.「アートに広がるギャラクシー」
ストームトルーパーのヘルメットを題材に、様々なポップアート作品を制作。ピンクのトルーパーやスイカみたいなトルーパーなど、色んなヘルメットがディスプレイされていました(スター・ウォーズ本編とは直接関係なし)。
という感じで、映画『スター・ウォーズ』シリーズに関する様々なアイテムや、撮影に使われた小道具などを間近で見られて嬉しい限りでした(なお、会場内は撮影禁止のため、上記の写真は全てイベントの宣伝用等としてネット上に公開済みの画像を使用しております)。
まあ、スター・ウォーズに興味がない人にとっては何が面白いのか良く分からないかもしれませんが(笑)、基本的に僕はこういう「映画で使われた衣装や撮影用小道具」を見るのが好きなので、『スター・ウォーズ』に限らず、『ロボコップ』や『平成ガメラ』など、この手のイベントがある時には出来るだけ行くようにしてるんですよ。
中でも『スター・ウォーズ』関係の展覧会は過去に何度も開催されていて、例えば2003年に京都国立博物館で開かれた『アート オブ スター・ウォーズ展』では、実際に撮影で使用されたミレニアム・ファルコン号のミニチュア模型や、実寸大のスピーダー・バイクなど、200点以上の貴重なアイテムが展示されていました。
また、2005年に福岡のスペースワールドで開催された『スター・ウォーズ フェスティバル』では、ミニチュアや撮影用プロップだけでなく、なんと実寸大(?)のXウィングが展示スペースのド真ん中に飾られていて、見た瞬間「うわあああ!」ってなったのもいい思い出です(笑)。
今回の展覧会ではそういうボリューミーな展示物が無かった(レプリカも多かった)のがやや残念ですが、スター・ウォーズの世界を満喫できる絶好のチャンスには違いなく、他の地域でも今後開催されるかもしれないので、ファンの人は機会があれば是非行ってみてはいかがでしょうか(^_^)
玄光社
キャラクター造形の舞台裏やコンセプトアートや小道具、巨大な美術セットや精巧なミニチュアセットの制作過程など、撮影の裏側を収録した豪華写真集です
学研プラス
ミレニアム・ファルコンやスター・デストロイヤー、試作ミニチュアから実寸大セットまで、『スター・ウォーズ』ビークル世界の精髄が圧倒的ボリュームで迫るプロップ写真集の最新決定版!買ってしまいました(笑)。高かったけどいい本ですよ(^_^)
ボーンデジタル (2016-03-16)
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